水子の霊

水子の霊についてお話します。

水子(みずこ)は、生まれてあまり日のたたない、あかごのこと。 また、胎児、特に流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことを指す。 泡子とも。 水子という呼び名は、生まれて間もなく海に流された日本神話の神・蛭子より転じたものとされる。
Wikipedia引用
霊が私たちと同じように姿形でみえるとしたら、
産まれてこれなかった赤子の霊はどうやって見えるのか。
皆決まって2-5歳程度(大体ですが)の子供の姿をしております。
霊は、自分の充実していた時の姿で見えることがありますが、水子は生まれてきたかった子供の霊、生まれてまもない、まさに子供の可愛らしい時期の姿をしております。
そして、皆、さ迷っております。
親等の人に付いてはいるのですが、何らかの理由でその場所にしゃがみこみ、ポツンとしている水子もよく居ります。
また、何らかの事情、例えばろくでなしの男性のせいで身ごもり、泣く泣く女性が下ろした場合、女性にも付きますが、男性には恨めしい気持ちで憑いている場合もあります。
情けない事に、水子を何人も連れている若い男性等も居ります。
また、霊能者や霊感のある者、つきやすい体質の者は霊にとって、非常に目立って見えますので、水子も勿論寄って参ります。
お母さんと間違えたり、お父さんと間違えたりします。
イタズラ好きで色々小さなアクシデントを起こしたり、無邪気に近づいてきて取り付いたり、致します。
厄介なのが、水子の悪霊です。
水子も、普通の霊と同じように除霊出来、また、天国に送り届ける事が出来ます。
ですが、一般的な霊と同じく、良い霊の場合もございます。
産まれて来なかったとしても、親を守っている場合もありますので、その場合は除霊せずとも構いません。
ですが、水子はちゃんと、供養してあげないと、先祖と同じく祟ることがあります。
どの霊にも、存在を認め、供養してあげる気持ちも大切です。
悪霊の場合は、話は別です。
特に水子の悪霊の場合は、同情していては、足元をすくわれます。無邪気ながらも中々しぶとい事がございます。
どんなに可愛らしい相手でも、除霊をする際には、一瞬の気の緩みも、情けも許されません。
以上、水子について簡単にお話させていただきました。