霊能者を欺く霊たち

さて、ずる賢くもある霊たちが、どんな風に欺くのか書いていきます。

悪霊達が何故賢いのか、それは生きている人間よりも、霊的真理を知っているからです。
そのため、霊能の力も分かりますし、霊同士も感じるものがあります。それに基づいて動いたりもしております。
悪霊の中でもメジャーなものは、邪鬼です。
邪鬼とは、悪霊が塊になったもの。
悪いものは悪いものを呼び寄せます。
例えば、悪い死者の霊が憑いたとします。磁石のようなものをイメージしてください。
悪い霊をつけたまま生活をしていると、例えば電車の中で悪い霊を人から貰ったり、道端で悪霊を拾ったり、動物霊を拾ったり、どんどん膨らんでいきます。
霊の力の強い弱いはありますが、力があまりない霊能者が霊視をしたとすると…
霊の正体が見破れません。
除霊をする時に霊能者は何をするか、それはその霊の正体を見透かすことです。
見透かし、強く除霊のパワーを送り、人から剥がして、この世から消し去ります。
霊能者を回り回って、何がついているかバラバラの事を言われたことはありませんか?
ついてるとは言われるけど、一方で動物霊だ、狐や狸だと言われたが、他方では付いていないと言われた。また、別の所では人間の霊だと言われた。
場合にもよりますが、例えば人の霊だとしても、動物霊に化けて見せることがありますし、霊能者が騙されている時点で、除霊も完了した「つもり」にさせられてしまう可能性もございます。
霊能者の念が強く、見破れないまま除霊できるケースも稀にございますが…
一般的には、除霊が得意でない、もしくは出来ない霊能者が除霊を行う事は非常に危険です。
次の記事では、邪鬼について書いていきたいと思います。