霊能者の見え方。
「霊能者は常に全てが見通せている」と思われている方も多くいらっしゃると思います。
会っただけで、その人が何を言いたいか、何を細かに考えているか(思考が垂れ流しになっている状態)と思われる方も居れば、
未来がたとえどんなに変わろうとも、最終的な結末が見えていると思われている方もいらっしゃると思います。
霊能者に全て託して、自分は分からないから全てゆだねよう、そう思われている方も居ると思いますが、
それは、正しい事とは言えません。
私たち霊能者は、視ようとすれば、視ていく事はできますが、まずスイッチのようなものが体の中に存在しております。
視ようとしなければ、一切遮断する事も出来ます。また、視る時には、スイッチを入れて、意識して覗いて行くように霊視をしていきます。
霊視も、全てがぱっと明るく見渡せるというよりは、暗い中に光を照らして、手探りで見ていく事です。
ですから、1つの事を霊視するにも、それに関する幾つもの周辺状況を霊視して見定めてから、結論を出す事も多いです。
鑑定で何か聞きたい事がある場合は、はっきり鑑定士に相談する事が大切です。
何も情報が無い場合も霊視はしていけますが、確実な回答を求めたい場合は、経緯をお話頂いた方が、お伺いしながら見えてくるものもあり、
写真があれば、依頼者の方のお話には無かった別のものが写り込んでいる可能性もあります。
病院で、お医者様に見てもらうにも、症状を説明されたり希望をしっかり伝えた方が、適切な処置をしてもらえる事が多いですが、
霊視鑑定も、同じように考えて頂けましたら幸いです。
霊視は、霊能者自身の霊能力と、高級霊からの通信と、2通りの手段を使って視ていきます。
視え方も、物事によって様々で、突然すとんと頭に降りてきて、ズバリと分かる事もあれば、辿っていき、ようやく辿り着く場合もございます。
霊視は、霊能力を付けていく事で、視る力・見破る力が強くなってまいります。
除霊が出来る霊能者と出来ない霊能者。
除霊するには、霊を読む力が必要になります。これは、上記でもお話した霊視の力になります。
霊の姿形、素性、憑いた経緯、死因、訴え、どのくらいの力があるのか、悪霊か、良い霊(その人を守っている霊)か、除霊した後はまた別の霊が来る可能性があるか等、色々な事情があります。
霊視とは、それらを読み取る力です。
全てとは言わなくても、女の霊だな、悪い者が憑いているな、という事は、ある程度の霊感者にも出来たり致します。
何故なら、これらは第六感と言われるものであり、基本的には人間皆に備わっているものだからです。
個人差はもちろんあり、備わっているとしても、普通の人は殆ど自覚するまでに至りません。
ですが、たまに霊感が強い、見えてしまう、感じる…などと言うのは、この第六感が優れている人になります。
ある程度この力が優れている人は、霊的な存在に関心もあり、霊視鑑定をしている方も多いです。
ですが、この程度ではいわゆる「霊感」という表現になります。
除霊などはまた別になります。
除霊や祈祷などは感じるだけではなく、実際にパワーを使うものになります。
これらは、超能力・念力と呼ばれる類のもので、いわゆる霊能力です。
見える気がするが除霊はできない、といった霊能者は、実は「普通よりも霊感がある方」で、しっかりと見破り消し去る事が出来るのは、霊能力を使う「霊能者」になります。
最近の鑑定業界は、お粗末な者も居り、除霊が出来ないのに嘘をついて費用を取る霊能詐欺犯も多く存在しております。
依頼者の方も見えないため、極めてグレーゾーンですが、解決が難しいのが現状です。
単なる詐欺師の場合もあれば、悪霊に憑依されて、根っからの人間性が落ちぶれ、詐欺を続ける者も居ります。もしくは、悪霊によって魅せられ、力が付いたと勘違いするケースもあります。
霊能者自身は自分の能力だと信じ、騙すつもりもなく、間違った事をし続けてしまう、ということもあるのです。
そういう場合、霊能者が悪いか…というと難しいところで、悪の存在が皆様の想像以上に、この世の中に蔓延っており、正しき霊性を潰し、悪に染め上げられた霊能者が多く存在し、間違った霊的真理を広めている、という現状があります。
その存在は、まぎれもなく、悪魔崇拝組織になります。
占いジプシーが多かったり、嘘をつかれ大金を取られた、という被害も、元を辿ればその組織の所為である事も多いです。
そのため、霊能者自体が業界全般として胡散臭いと思われてしまう、施術自体も胡散臭いと思われてしまうといったマイナスサイクルが続いています。
私は悪魔崇拝組織反対派であり、エクソシストとして、悪魔調査員の一員でございます。
ブログを通して、様々な真理、組織の正体を、お伝えしていきたいと思います